1.水に浸漬

乾燥メンマの約10倍量の水に8〜12時間程浸漬します

2.ボイル 1回目

換水して水から煮上げます
沸騰したら弱火にして1時間程煮込みます

3.保温

3時間程そのまま置きます

4.ボイル 2回目

1回目同様、換水して水から煮上げます
沸騰したら弱火にして1時間程煮込みます

5.保温

8〜12時間程置きます

この段階での戻り具合の目安としては、重量比で6〜7倍位が妥当なところです

6.換水・アク抜き

水を換え、流水にてアク抜きします
半日〜1日浸漬しお好みの歯触りに仕上げます

※水質や水量、火力、使う鍋、保温状況により倍率に差が出てきますので、上記工程をベースとしボイル時間や温度、ボイル回数を調節してください
ボイル回数を増やす場合、ズルケ・トロケの原因となりますので3回目以降は沸騰させない程度(80〜85℃)までとしてください。

※一般的に硬水よりも軟水、酸性よりもアルカリ性の水質の方が戻りが良くなる傾向にあります。

※当社で取り扱っているメンマは全て完全発酵メンマであり、半発酵メンマに比べ戻し時間が長くなる傾向にあります。
しかしその分時間をかければ半発酵品に比べ倍率は2割程良くなります。
丁寧に戻せば12倍くらいまで戻すことも可能です。